チーズの資格・検定の選び方
チーズの資格には、様々なものがあります。
協会のもの、通信講座、検定....いろいろあって、どれがいいかわからなくなりますよね。
このサイトでは、どうやって資格選びをしたらいいかのポイントをまとめます。
■ポイント1:活用できる充実した内容
チーズの資格は、取得することで様々な種類のチーズをテイスティングしたり、料理への活用法を知り、毎日の生活や飲食店などの仕事の場で活用したい・趣味として愉しみを深めたい方が多いでしょう。
そのため、資格選びをする際の最大のポイントは「その資格で得た知識を楽しんで活用できるか」ということになります。
あまりにも簡単な内容で資格の名前だけ取得しても実際に活用するときの知識になりませんし、逆に権威があっても難しすぎて実際には使い所がなかったりしても本末転倒ですよね。
ですから、資格講座の内容にどのような項目があるのか明記してあるものを選び、充実した内容と思えるものを選びましょう。
■ポイント2:手軽さ
あなたもチーズにとても興味があって、深く知ることでいろいろ生かしていきたいけど、
チーズの専門家として生きていく、というわけではないと思います。
そういった興味・趣味を深める資格であまりに長い時間をかけたり、
会員にならないと受験がそもそもできないなど、ハードルが高いのは大変ですね。
そのため、学びたい!と思ったときにすぐに高いモチベーションで学ぶ続けられるよう、検定試験が手軽に受けられるものや、開催日程が多いものがおすすめです。
ただ教材だけあってもなかなか勉強できないと思いますが、試験に合格するぞ!という区切りがあれば勉強もはかどりやすく、
結果的に役立つ知恵がたくさん身につくでしょう。
その他、費用や受講方法などがありますが、これは人それぞれなので自分に合っているかどうかを判断することが大切です。
チーズの場合は基本的には座学の知識が前提になった上で、どれだけ実際に様々なチーズを試したり、料理に活用したりするかの実践が大切になります。
そのためただ学んで終わりではなく、おすすめの方法は通信講座で学びながら出てきたチーズを適宜通販などで注文して実際に食べてみることです。
こうすることで、学んだ知識が実際にあなたの骨肉となり、チーズが趣味・好き、と胸を張って言えるようにチーズに詳しくなるでしょう。
また、資格自体の種類はいろいろありますが、どれも国家資格ではなく民間資格なので、資格そのものの格には大きな差はありません。
上記のポイントなどと照らし合わせながら、気に入ったものを選びましょう。
チーズの資格・検定一覧
チーズの資格選びのポイントを確認したところで、現在確認できているチーズの資格の一覧をまとめました。
ポイントを抑えながら、自分にあった資格を選んでみてください。
■チーズプロフェッショナル
チーズプロフェッショナル協会、という協会が発行する資格です。
一般の人は受講できないので、資格試験に応募する前に10,000円の年会費を事前に払っておく必要があります。
一次試験の料金は1万円で、合格すると別途認定料等がかかります。二次試験では筆記に加え実技もあるなど本格的な内容です。
■C.P.A. チーズ検定
同じくチーズプロフェッショナル協会が行う検定で、チーズプロフェッショナル資格のライト版の位置づけです。
試験日に講習を行い、その内容を当日試験するような形式で、受験料や講習含め10,000円です。
■チーズコーディネーター
チーズコーディネーター協会、という協会が発行する資格です。
実技を含めた1次試験から4次試験まである本格派で、飲食業のサービスや文化、マネジメントなどを含んだプロ向けの試験内容です。
通信・会場での受講などいくつかあり、4万円~6万円程度です。
■チーズアドバイザー
田辺由美氏が行うワインスクールで行われる養成講座です。通学講座のみですが、ソムリエが教える内容のため本格的な内容です。
価格は12万円と高額なので、本気でチーズを極めたい人向きです。
■チーズソムリエ
通信講座のformie(フォーミイ)が行っている資格講座です。チーズのソムリエとしてチーズを楽しみ、その知識を人にも伝えられる総合的資格です。
通信講座専門なので、34,000円と比較的リーズナブルですが、初心者向けでわかりやすくも内容は詰まっている充実した講座です。
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チーズは奥が深く、私たちが知らない楽しみがたくさんある世界です。正しく活用すれば格段に生活が豊かになる可能性を秘めています。
ぜひぴったりの資格を見つけて、チーズで優雅な日常を手に入れましょう。